ピザ窯に使う薪の選び方と使い方

薪が積んである

薪の種類

 

薪は広葉樹が理想

本格的なピザ窯でピザを焼くなら燃料の薪にもこだわりましょう。ピザ窯(石窯)の燃料は広葉樹が理想です。火持ちがよく、火力が強いからです。園芸業者から剪定した枝ごみを分けてもらえば重くないし、手間も省けますが、あまり細い枝は樹皮の割合が多いので、よく乾かしても煙が多くなります。その点面倒でも、直径5センチを超える太めの広葉樹を斧で割ったものはは火持ちもよく。火力も強いです。

木それぞれの特長がある

節の多い材やケヤキ等の固い材はチェーンソーで3センチ厚さの輪切りにします。もしくはクサビとカケヤで割ります。油圧を使った薪割り機を自作して割るかたもいらっしゃいます。

杉は火力が弱くて、直ぐに燃え尽きてしまうので、ピザ窯の前から離れられません。火をつける時のスターターや最後の微調整に使うのがいいでしょう。

松は煙にヤニが多いので煙突の掃除こまめに行う必要があります。竹は火力は強いのですが、煤が多く、燃えている最中に爆ぜるので注意が必要です。

廃材は避ける

廃材は防腐剤が塗られていたり、刺さったままの釘が窯を傷つけることがあるので使用しません。

また、何年も乾燥させた薪はかえって油っけが抜けすぎて火力が弱くなります。椎茸栽培につかたホダ木も同様です。

 

 

 

 

薪の管理

 

蒸れないように乾燥させる

井桁に置かれた薪

伐ッタばかりの生木は5センチ以上の太さなら直ぐに割ります。乾くと割りにくくなるからです。

割った状態で雨がかからないように罪、夏なら1ヶ月、冬場なら3ヶ月は乾燥させたいものです。

ブルーシートですっぽりおおうと蒸れて腐るので、トタン板をかけた上にシートをかけるなどして、風が通るように工夫しましょう。薪にしたら、井桁に組んで隙間に風を通します。

目的別に保管する

薪は目的別に置いて置くと作業が楽です。はじめの火付け用の杉の葉は、袋に詰めて積んでおく。隣に杉の皮。広葉樹の細い枝。割った薪という具合です。

消化用水とできれば消化器も備えておくと良いでしょう。

 

 

 

薪の乾燥

 

ピザ窯(石窯)の中で乾燥仕上げ

ある程度、乾いた薪は、仕事を終えたピザ窯の中に詰め込んで扉を閉めて、窯の予熱で乾燥の仕上げをします。

その時、煙突のあるピザ窯は煙突を閉じて乾燥させるようにして下さい。薪をピザ窯に詰めて20分くらいたったら、煙突や扉の隙間から蒸気があふれてきます。そうしたら、煙突や扉を開いて、この水蒸気を外に追い出します。これを2〜3回繰り返すことで、かなり乾きます。

使う窯いっぱいに薪があれば翌日のピザ窯焼きには十分間に合うでしょう。

 

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